人は感化し、感化されるもの

20/04/18 15:00

登録日

Twitter

メディア

6

シェア重複数

情報

画像
Source https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ
URL https://www.paparing-takkenshi.com/en...
シェア日付 2020年04月18日(土) 15時00分41秒 +0900
タグ
豊田 四谷 大塚
言語 ja
カテゴリー 宅地建物取引士

コンテンツ概要

──病院の待合室で たわいないエピソードを一つ。 私には年老いた母がいる。父はもう他界していない。かれこれ10年ほど前の話だが、母は胃腸が弱く、月に一度、豊田市にある胃腸科の専門病院へ、私が有給休暇をとって車で送り迎えをしていた。 当時はまだ、私も宅建の勉強を始めたばかりで、外出時は常にテキスト(『まる覚え宅建塾』のこと)を持参し、暇があれば眺めていた。病院の待合室にいる時も、必ずテキストを開いていた。 待合室は、ぐるっと円を描いたような広々とした空間で、壁側にソファーがあり、一様にそこにいる人たちの表情が分かるような仕様になっている。 そんな中、私だけがテキストを開いて勉強している様子が、他の人々にまる見えだった。 向こう側には、中学生か高校生らしき2人の男性患者がいた。不思議そうな顔でこちらを見ていた。2人はお互いが少し離れた場所に座っていたから、恐らく友達ではないのだろう。私は特に気にすることもなく、テキストに集中していた。 翌月、私はまた母を同じ胃腸科の病院へ連れていった。待合室には、例の2人の中高生(?)がいた。 ところが先月と様子が違った。なんと2人とも、テキストを...