社説(5/23):デジタル遺品/「終活」へ公的対応が不可欠

20/05/23 09:04

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Source https://twitter.com/CalmlyMoments
URL https://sp.kahoku.co.jp/editorial/202...
シェア日付 2020年05月23日(土) 09時04分34秒 +0900
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日本 SNS スマ 伊勢田 篤史 衆議院
言語 ja
カテゴリー 終活

コンテンツ概要

死を迎えるとき、パソコンやスマートフォンに残されたデータをどうするか。こうした「デジタル遺品」の整理を考えるのが「デジタル終活」だ。 デジタル化されたデータの相続などについては、法的整備の必要性が指摘されるが、日本では進んでいない。個人情報や金融取引情報も含まれるだけに、拡大するネット社会で円滑に終活を進める手立てが欠かせない。 パソコンやスマホ、あるいはそこからアクセスしたネット上の空間には、さまざまな個人データが残る。写真やメール、会員制交流サイト(SNS)での書き込みなどから、オンラインでの金融取引情報などもある。持ち主が亡くなれば、これらが「デジタル遺品」となる。 遺族にすれば、「スマホに残る写真を遺影にしたい」「SNSから、死亡を伝えるべき人を知りたい」など、「遺品」に必要な情報が残されている例が多い。 相続を考えると、ネット銀行やネット証券の利用状況、残高を知ることも不可欠だが、多くの場合、パスワードや認証などのセキュリティーがかかっている。遺族がアクセスできなければ、内容を確認できない。 亡くなっても金融取引が続き、相場変動で損失を抱えたり、有料サイトで会費などが...