広告の課金方式にはいくつか種類があり、その中で費用対効果を最大化するために、最適な課金方式を選択し、適切な指標を追うことが不可欠です。 その中で今回は、クリック単価を意味する「CPC」にフォーカスして、用語の解説や、決定される仕組み、費用対効果を最大化するための方法をご紹介致します。 CPCとは CPCとは、『Cost Per Click』それぞれの頭文字をとったもので、日本語では「クリック単価」と訳され、広告を1回クリックした際に発生する費用をさします。CPCが発生するのはクリック課金型と呼ばれる広告で、代表的なものにリスティング広告(検索連動広告)があります。 厳密には上記がCPCの意味になりますが、クリック課金型広告そのものをCPCと呼ぶこともありますので、使い分けに注意が必要です。 CPCが決まる仕組み CPCは、オークション形式で決まります。 リスティング広告において、支払う金額・クリック単価の相場は出稿するキーワードによって異なりますが、一般に、競合が多ければ多いほどクリック単価は高くなります。 また、基本的にCVに近い、即ちニーズが顕在化したワードほど競争率が高い...